大阪2日目。
泣いちゃうかもー 小学校に入学した年に たまたま同じクラスになって それからずっと付き合いを続けてきた親友であるKの結婚式。 何をきっかけに話すようになったのか、とか どうやって仲良くなったんだっけ? などの 細かいことは まったく思い出せないんだけど 一緒に居て心地いいとか、楽しいから遊ぶ みたいな 言葉にしてそれを表現するのは難しい、感覚のようなものだったと思う。 子供時代にできた友達って 大抵そういうものだよね。 教会での式も素晴らしかったし オープンカーでの登場からはじまり 両親を交えてのケーキ入刀やお料理のビストロコールなど オリジナルと笑い満載の披露宴はいちいち面白すぎた。 主役は自分たちなのに みんなに美味しい料理を食べてもらいたい、 楽しんでもらいたい。 というのが ものすごく伝わる 笑顔と幸せいっぱいの披露宴。 涙でなかなか読み出せないKちゃんからご両親の手紙と 同じように涙でいっぱいのKママを見ていたら 彼女とのいろんな思い出が ぶわーっと押し寄せてきて 予想通りに涙があふれてしょうがなかった。 この日のKちゃんは いつも以上に輝いていて ほんとうに美しかった。 Kちゃんはもう忘れているかもしれないけど こどもの頃 よく一緒に野いちごを摘みに行った。 甘酸っぱくて美味しくて。 わたしたちは夢中だったね。 わたしなんか 欲張りだから大きめなカゴ持って出かけてたのに 結局、食べることに夢中になって あんまり持ち帰らなかったっけなあ。 今はすっかりと変わってしまったあの場には、懐かしい思い出が詰まっている。 中学での家庭科の課題のパジャマ作りも 面倒見のいいKちゃんが手伝ってくれて うちの母とKちゃん、そして私の共同作品になっていたり 好きな男の子の話をするときは、スパイかの如く 小声で彼らをイニシャルで呼んだり くだらない話でいつも笑いあってた。箸が転んでもおかしい年頃。 大人になってKちゃんが上京してからも 映画を見に行ったり お泊り会させてもらって 恋の話とか いろいろ相談にのってもらっていたなあ。 わたしたちは甘いものが好きだったから 1日20食限定高級チョコパフェに惹かれて 銀座まで行ったのに 完売してしまってガックリしたこともあったっけ。 ほんとうにいろんな思い出がある。 昔から頭がよくて 面倒見のいいKちゃん。 白黒ハッキリ 自分の世界を持っていて いい意味でクールなKちゃん。 しっかりしているようで ちょっと抜けているKちゃん。 あるバンドのコスプレにハマって 仲間との写真をリストにして私に送ってきたKちゃん(笑) 洋服を買いに行って 私に似合う服を見つけると 『 これは君のために作られたかのような服だ!』 と まるで 私をくどく男かのように 大袈裟に私を褒めまくるKちゃん(笑) わたしが趣味で書いていた詩を、これまた大袈裟に絶賛してくれたのも 恥ずかしかったけど、心では凄くうれしかったんだよ。 新郎のHさんに実際にお逢いしたのはこの日がはじめてだったけど 彼女からいつも聞かされていたように 頼りがいがあって 優しそうで とっても素敵な男性だった。 とってもお似合いのふたり。 結婚に対しての願望が薄いわたしでさえ 結婚っていいな、と素直に思わせてくれるような そんな素敵な結婚式だった。 Hさん、Kちゃん ほんとうにおめでとう! いつまでもお幸せにね
by aiajapan
| 2010-03-29 00:27
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